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■神田川の護岸の高さはどれくらいあるのでしょうか? インターネットで調べてみました。正確そうなデータは東京都建設局河川部の水防情報の水位現況図のページで見つけました。 |
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■水位現況図のページには、左表のような橋地点の標準断面図のデータがありました。 ■江戸川橋から高戸橋までの橋のデータはありませんでしたが、飯田橋と田島橋の中間ぐらいだとすると、直壁護岸の高さは4m前後だと推定されます。 ■しかし、「標準断面図」の一番高いところに「天端」と書かれた旗が立てられているので、現地で目に付くコンクリート直壁の一番高いところがこの「天端」に一致すると考えるのは早計のようでした。 ■水防上の護岸の高さは、橋桁の下の面よりもさらに余裕を見込んで設定されているので、左表の高さに2m程度加算した高さが実際に目にするコンクリート直壁の高さと考えるべきでしょう。 ■結論として、神田川の直壁護岸の高さは6m前後と推定出来ます。 |
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■インターネット上で紹介されている神田川周辺を散策した方々の感想文では、「10m以上の直壁が・・・・」と記されているものが多いですが、実際には上述のように6m程度が相場のようです。 ただし、関口芭蕉庵のある駒塚橋から江戸川公園の大滝橋までの区間の左岸護岸は、右岸よりも相当高くなっているところがあります。椿山荘の裏口にあたるため、多くの人の目に触れ印象に残っているのかも知れません。 |
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