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マレーシア Malaysia |
■2000年11月にマレーシアのクアラルンプールからイポーの町に行きました。 |
■イポーの町に行きました。道路沿いの果物屋さんにはたくさんの種類の熱帯果実が並んでいました。右の写真は世界最大の果実と言われる「パラミツ」別名「ジャックフルーツ」の木です。大きいもので長さ70cm、重さ40kgになるそうです。 | |
■イポー近郊の油ヤシの栽培地です。真ん中の小高いところは石灰岩の丘でした。1998年に発生した脳炎は新種のニパウィルスによるものとされ、豚とコウモリが中間宿主であると言われていました。そのコウモリの住処がこのような鍾乳洞でイポー周辺にはたくさん存在するため宿主の候補となったのでしょう。 |
■中華系のレストラン街。広いフロアーの回りを小さな店舗が取り巻いています。イスラムの断食月(ラマダン)なのですが、ここのレストラン街は大勢の人々が食事をしていました。右端の写真は屋外に並べられた食事テーブルですが、イスラム教徒が談笑して日没の合図を待っていました。断食は日の出から日の入りまでの間は飲食できないのですが、逆に、日の入り後は飲食して良いということでした。 |
■イポーの長屋式の建物。マレー人や華僑の人々は縁者同士がロングハウスやテラスハウスで共同生活するスタイルがあると聞きました。ここで見かけた長屋式の建物もきっとそんな伝統からくる生活様式かも知れません。表通りも裏道もゴミがほとんど落ちていないのには感心しました。下の3枚の写真には進入禁止の標識が画面に入っていましたが、特に意識して撮ったわけではありません。 |
■マレーシアの首都機能移転。1999年からボチボチ移転が始まっているプトラジャヤを覗いてみました。道路の照明が優美なデザインのものが配置され特に目をひきました。 |
■マレーシアの概要 | |
面積 人口 首都 人種 言語 宗教 |
約33万km2(日本の約0.9倍) 2,453万人(2002年統計局) クアラ・ルンプール マレー系(65.1%)、中国系(約26.0%)、インド系(約7.7%)、その他(1.2%) マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語 イスラム教(連邦の宗教)、仏教、儒教、ヒンドゥー教 、キリスト教、原住民信仰 |
■マレーシア略史 | |
1957年 1963年 1965年 |
マラヤ連邦独立 マレーシア成立(シンガポール、サバ、サラワクを加える) シンガポールが分離、独立 |
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