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ブルネイ写真集
ブルネイ・ダルサラーム国 Brunei Darussalam 
■2000年12月ブルネイに行った時の写真です。
世界で一番のお金持ちの国王と国民のほとんどがムスリムで公務員という稀な国家には、水上の街がありました。
■ロイヤル・ブルネイ航空の飛行機に乗りました。機内で見慣れない表示がスクリーンに映し出されました。お祈りの時間にメッカの方向を示しているようでした。ブルネイ空港のロビーではイスラム教徒用のお祈りの部屋も用意されていました。
■サルタン・オマール・シャイフディン・モスク。総工費us500万ドルをかけて1958年に作られたモスク。鬱蒼とした熱帯雨林に覆われているはずのボルネオ島なのに、真っ白い大理石に黄金色のドームがとても印象的で他には何も目に入らなくなりました。
■青空市場では熱帯特有の作物が並んでいました。
■大規模な水上集落カンポンアイルへは、船外機の着いた水上タクシーで往来します。水上タクシーはまるで暴走族のようにてんでの方向に走り回っていました。しかし、ボートの形式だけは統一されているかのように皆よく似たしっかりした作りをしていました。
■水上集落の住民は水上の方が涼しくて暮らしやすいと言って、国王の心優しいお取りはからいに応じないそうだ。美しい観光地のイメージを抱いて行ってみましたが、本当に普通の生活地でした。

■飛び地のようになっているテンブロン州へ小型の高速ボートで行きました。小一時間ほどマングローブの間を高速で走り抜けていると、マングローブの向こうに少しの家並みが見えてきました。
■Tasek Merimbun Heritage Parkはブルネイで一番大きな湖がある自然公園です。湖の水は真っ黒で、植物のピートが溶け込んだいわゆるブラックウォーターでした。驚いたことに、ボルネオ中でもこの湖だけがブラックウォーターなのだそうです。
■ブルネイの概要
面積
人口
首都
人種
言語
宗教
5,765km2(三重県とほぼ同じ)
35万人(2003年)(外国人在留者含む)
バンダル・スリ・ブガワン
マレー系(含その他の先住民族)70%、中華系11%、その他19%
マレー語(公用語)、英語、中国語等
イスラム教(国教)、キリスト教、仏教、道教等
■ブルネイ略史
5世紀初頭
16世紀
1888年
1906年
1959年
1962年
1984年
初代スルタン、モハマッドがブルネイ王国の基礎確立
第5代スルタン・ボルキアの統治下、ボルネオ島全域とフィリピン南部を統治、ブルネイ王国の最盛期
英国と保護協定を結び、外交を英国が担当
内政を含め英国の保護国化
内政の自治を回復
アザハリの反乱 非常事態宣言を発布(現在に至る)
 英国より完全独立(1月1日)
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