越国こしのくに
那谷寺 なたでら  石川県小松市
■那谷寺(なたでら)は真言宗の古刹。
■717年(養老元年)、白山信仰で知られた泰澄(たいちょう)大師が開き、自生山岩屋寺と呼んだ。
■のち、986年(寛和2年)、西国三十三番札所を開いた花山法皇が那谷寺と改名。
■1689年(元禄2年)、訪れた松尾芭蕉は、「石山の石より白し秋の風」と詠んだ。
■ほかに、芭蕉は小松で、「あかあかと日はつれなくも秋の風」と詠み、秋をめぐって「白」と「朱」を感じている。
■現在は桜と紅葉で知られる奇岩遊仙境であるが、当時は枝ぶりの良い松で有名だったらしい。
■奇岩遊仙境
■本殿・大悲閣拝殿・唐門・鐘楼
■楓月橋  
■三重塔
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