■青森県写真集■
<早春の行合崎> 青森県深浦町 2008年 5月 10日撮影
青森県では対馬海流が北上する日本海側から春が訪れる。
行合崎の「ゆきあい」という響きが、男女の逢瀬を想起させる名称が気になっていた。
関西地方と北海道を行き来していた北前船が、岬の沖合いで行き交っていたので「行逢う崎」と呼ぶようになったという由来もある。
「行き合はん 岬は草の花だたみ」(成田千空)と詠まれ、花が咲き誇る草地が広がる岬、とのことだが、花の時期には早かった。
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草原を見渡しても花の姿は見えない。
草地の先は大きな岩場となって海に落ちる。
アズマギクが風に吹かれて花開いていた。
草地の干草の陰でフデリンドウが風を避けて咲いていた。
エゾイワハタザオ?とタニウツギ。
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