<紅葉・蔦沼> 青森県十和田市蔦温泉 2007年 10月 31日撮影
ようやく紅葉の盛りに快晴の朝日が射し込む瞬間が見られると、勇んで出かけました。
蔦沼のビューポイントにはカメラの三脚が列をなしていました。
幸い、テレビカメラの横にわずかなスペースがあったので、三脚を据えて朝日の到来を待ちました。
テレビカメラマンと暫し歓談するに、「一週間前に蔦温泉近くの紅葉はもう一歩だと思っていたが、今日は既に大量の落葉が沼に浮かんでいる。紅葉の最盛期と朝日が射し込む天候とが一致するタイミングに出会うことは大変難しい。朝日が射せば、V字型に明るい部分が広がって行き素晴らしいですよ。」とのことでした。
赤倉岳が薄赤くなり始めると、カメラマン達の談笑の声が止み、シャッターの音が連続して響き始めた。
V字のスペクタクルが終わるころ、早々と撤収するカメラマンが居り、シャッターチャンスが終わったことを教えられた。
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蔦沼に陽が射す前。
陽が昇るにつれ、影が細くなっていく。
影が二つに分かれた。
影が徐々に消えていく。
樹の幹が白く輝く。
黄葉。
赤倉岳。
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