<グダリ沼> 青森県青森市田代平箒場 2007年 9月 8日撮影
北八甲田連峰の東側はカルデラ地形が広がり牧野として利用されている。
田代牧野畜産農業協同組合が管理する田代牧場の中に1日約20万トンもの水が湧く池がある。
沼や池と言うが、いきなり透き通った水がとうとうと流れる清流が出現する不思議な場所である。
一年中摂氏7〜8度の水が湧き出しており、「グダリ沼」や「湧き壷」と呼ばれている。
水中では湧き口に近いところをバイカモ(梅花藻)、その次にヤナギモ(柳藻)が卓越して繁茂している。
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湧き口で子ども達が遊ぶ。長く手を入れていることができない冷水だ。
グダリ沼の清流。湧き口から30mくらのところで幅20m以上の流れになっている。この辺りはバイカモ(梅花藻)が卓越。
グダリ沼の清流。湧き口から60mくらいのところではヤナギモ(柳藻)が多くなっている。
バイカモ(梅花藻)の大群落。
バイカモ(梅花藻)。水中葉の緑が美しい。
バイカモ(梅花藻)。水はかなりの速さで流れている。
バイカモ(梅花藻)の花。
グダリ沼の流れの近くで、オクトリカブト(奥鳥兜)とオオマルバノホロシ(大丸葉保呂之)。有毒植物。
広い牧野で子ども達が草に埋まって遊んでいた。右の写真の木の生えているところがグダリ沼。
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