<樹氷・八甲田山> 青森県青森市 2007年 1月29日撮影
気温が高いため樹氷が消え始めていると聞き、晴れ間を見て八甲田に行ってきました。
既に、直射日光を受ける面からアオモリトドマツが顔を出していました。
雲が流れて陽光が移動する雄大な景観を堪能してきました。
27日は湿った雪が降り青森県南部地方で雪害がありましたが、28日から29日にかけては降雪がなかったため、八甲田の雪は固く締まって長靴でも沈み込むことなく歩けました。
この日は、陽が傾くにつれてガスが晴れ、樹氷の影と雲の影によって陰影が強くなるほどアトラクティブな様相となりました。
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陽光の下で見る樹氷は輝き目が眩みました。
眩しい世界ではカメラの液晶が見えません。
とにかく美しい。
アオモリトドマツが見えていました。
地表も負けじと美しい。
雪の下はどうなっているのでしょう。
ガスのかかる中をボーダーが行きました。
光のスポットが動いていきます。
光芒。
光筋。
溶け始めた樹氷。
顔を出すアオモリトドマツ。
ガスとともに光芒も移動する。
ガスが去って赤倉岳、大岳が姿を現す。
静かに影を曳く樹氷。
赤倉岳、硫黄岳、大岳が見えてきた。
強い光に峰が輝いた。
スキーヤー天国。
スキーする人、見る人。
雲か樹氷か。
全体に陽が当たると山は小さく見える。
まだまだ健在な樹氷たち。
陰影で艶を増す山肌。
影が魅力を増幅する。
光と陰。
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