<雪の岩木山神社> 青森県弘前市 2007年 1月 27日撮影
雪の岩木山神社(いわきやまじんじゃ)に行って来た。重い雪が降る日だった。
岩木山神社は、宝亀11年(780)岩木山頂に社殿が創建され、延暦19年(800)征夷大将軍坂上田村麿が再建して、日本の北門鎮護を担ってきたとされる。
山頂を奥宮と称す。山麓の社殿を下居宮と称し、寛治5年(1091)に奉遷され、本殿、拝殿、楼門や鳥居などの立派な建築物は、江戸時代に津軽藩主為信・信牧・信義・信政らが造営したもの。
参道は楼門に向かって真っ直ぐ伸びている。丹塗りの楼門が結界を示すかのようだ。
参道の詰まりに立ちはだかる楼門。肘木と斗きょうが縄細工のように印象的。
拝殿前の中門には雪囲いがされていた。丁寧にしつらえられた佇まい。
拝殿。密教寺院本堂としての雰囲気を持っているとされる。
狛犬も灯籠も雪の中。
雪国。
雪玉で厄除け。
雪に埋もれる。
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