<津軽点描> 青森県 2006年 12月 23日撮影
特別な思いを持たずに漫然とドライブして深浦町の海岸や碇ヶ関の温泉に行きました。
深浦町の旧岩崎村海岸を早朝からウロウロしていると、大型クラゲの傘が流れ着いていました。
青森県深浦町の海岸線には全く積雪がないのは意外でした。
「津軽の奥座敷」大鰐と碇ヶ関まで足を伸ばしました。
夜明け前の岩木山はシルエットが見えていましたが、黎明とともに雲が覆い、雨が降り出しました。
旧岩崎村ガンガラ穴近くの象岩は見れば見るほど象に見えてきました。
時折、遠く日本海沖から雷鳴が重低音で響きわたってきた。神鳴魚、波太多雷魚、霹靂魚の名を持つハタハタは冬の雷鳴とともに産卵に押し寄せてくる。振り返ると白神山地に雪雲が低く絡みついていました。
ブリコを探して海岸を歩き回っていると、大型クラゲの傘を見つけました。大発生して、今年も青森までやって来ました。
鰺ヶ沢から弘前を抜け、秋田県境の矢立峠を越えてみました。長走風穴館がありましたが、冬ごもり中でした。雪の積もった歩道を歩くと、木に付いた溶けかけの雪片とボタン雪が落ちてきてビショビショになってしまった。少々暖冬傾向です。
大鰐の地域交流センター「鰐come」で、豆もやしソバを食べました。
大鰐温泉もやしは、江戸時代からの伝統もやし。豆もやしは細さとシャキシャキの歯ごたえが特徴。
大鰐町のシンボルは「ワニ」とスキーですか? 弘南鉄道「大鰐駅」とJR奥羽本線「大鰐温泉駅」が併設されていました。。
「津軽の奥座敷」大鰐温泉郷のさらに奥にある「碇ヶ関」。関所は厳重で厳しい仕置きで名を馳せたそうです。
ここにも良い温泉がありました。ボタン雪が冷たい露天風呂でしたが、独り占めは贅沢でした。関の湯。
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