<ベンセ湿原の花> 青森県つがる市木造町 2006年 6月11日撮影
高層湿原は、冷涼な気候のため枯死した植物体が分解されず泥炭として堆積している状態の湿原を指します。
ベンセ湿原は海抜20mと低い標高にあります。日本では、これより南の海岸近くに高層湿原は成立していません。
今年はニッコウキスゲの開花が平年より一週間遅れているということでした
木場道はどうにかすれ違いが出来る程度の幅なので、立ち止まってカメラを構えることは難しいでしょう。日の出(4時5分)ころに行ってみると、三脚を抱えた年輩のカップル一組が先着していました。5時過ぎにカメラ好きさんが3人と子供連れの一家族がやってきました。
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ニッコウキスゲの花の寿命は短いと聞きました。。
ベンセ湿原はニッコウキスゲの他にノハナショウブ、ワタスゲなどが一面に開花するそうです。緑の葉はどの花を咲かせるのでしょうね。
ニッコウキスゲは次から次へとツボミが開いていき、満開の状態が続くようです。
夜明けの柔らかな光を受けています。
クサソテツの繁茂は乾燥の兆しでしょうか。若葉も夜露に透き通っていました。
センダイハギでしょうか。
大きなレンズを装着したカメラで小鳥を追っていました。
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