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青森市街地から車で40分そこそこで深く豊かなブナの森に行くことが出来ます。
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春の兆し
春の芽吹き
岩木山ミニ知識
ブナは温帯地方に分布する落葉広葉樹。樹皮はきめが細かく地衣類が付いて独特の模様を持つ。
日本では、平地に常緑広葉樹による照葉樹林帯、標高が高いところにブナやミズナラの落葉広葉樹林帯が形成されていた。
青森県の南西部に広がる白神山地は、原生林に近いブナの純林が残されていることで世界自然遺産に指定されました。
八甲田山にもブナの純林がありますが、伐採された後に一斉に芽吹いた二次林です。
ブナは暗い所でも芽吹いて、ゆっくりですが着実に成長する能力があります。
この性質のため、森林遷移の最終段階の極相林として、ブナが優越する樹林が成立し、風倒木などが生じても新しいブナがその穴を埋めていくという天然更新によって、安定した林相が持続すると言われています。
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