■青森県写真集■
青森市の 『津軽弁の日やるべし会 』 の写真を集めたページです。
2007年10月23日「津軽弁の日」、2008年9月25日「だびよん劇場の人々」、2008年10月23日「津軽弁の日」を撮影しました。
<津軽弁の日> 青森県青森市文化会館 2007年 10月 23日撮影
方言詩人高木恭造さんが亡くなった翌年の命日から、毎年10月23日を「津軽弁の日」として今年は20回目。
昭和6年に方言詩集「まるめろ」を発行、70年以上の年を越えて現代の津軽人達に元気を与えている。
「津軽弁の日やるべし会」64名の一人として「津軽弁の日」公演の舞台裏を歩いた。
涙をちょちょ切らせ腹をねちけらせる観客のどよめきに圧倒された。
川柳、俳句、短歌、詩、体験記の津軽弁作品は面白く、楽しく、哀しく、せつない。
出演者の絶妙な朗読と軽妙洒脱な解説で、まさに笑い泣き劇場と化す。
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青森市文化会館大ホールの楽屋。
打ち合わせするやるべし会。
開門4時間前、これだけの人が待つ。
舞台準備が進む。
舞台でのリハーサル。
和気藹々と進むリハーサル。
ゲストのリハーサル。
熱の入ったリハーサル。
テレビの取材。
ようやく開場。
チケットのも切りもそこそこに走り込む。
本番の主役達。
会場の様子。
観客のどよめき。クリックするとスライドショーが見られます。写っている皆さんごめんなさい・・・でも皆さん幸せな笑顔です。
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<だびよん劇場の人々> 青森県青森市 2008年 9月 25日撮影
昔、「だびよん劇場」という名の酒場があった。
この劇場=酒場の主宰者だった牧良介さんの17回忌に青森市民ホールの舞台に酒場が再現された。
「なんぼごんぼ掘ってもニコニコしていた」という牧良介さんの包容力の大きさに甘え、その人柄を慕い、多才な人々が集まっていたという。
    (ごんぼ掘る=ごねたりくだをまくこと)
舞台は、忙しい牧良介さんは出歩いているので今夜は酒場に顔を出せないが、電話の向こうで出演するという設定だった。
パンフレット「序」より、
『「だびよん劇場」は酒場であり、ライブハウスであり、牧良介との喋り場であった。
今夜も、さまざまな客が集まっている。ツケが溜まった常連、主(ヌシ)をひと目みたいという遠来の客、主に相談事をという近くの客・・・・・。
ごっちゃになる頃、多彩なゲストが顔を出す。永六輔、三上寛、伊藤多喜雄・・・・・。
いまは思い出となった、あの酒場がよみがえり、酔いはトロトロ、喋りは吐露吐露、・・・・・いつものように、「だびよん劇場」の夜が更ける。』
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青森市民ホールに再現された「だびよん劇場」。
メニューは当時のものが使われている。
座布団の図柄は、伊奈かっぺいさんが描いた牧良介の肖像。
開演の3時間も前から並び始めた。
満席。
牧良介さんの映像で始まった。
舞台では酔客が本当のビールを飲んでいた。
特別ゲストの語りと歌。
はい。「だびよん劇場」です。ありゃ、牧サン。今どこですか?今夜は星空がきれいだって?
はい。だびよん劇場です。どちら様・・・ああ牧サンですか。みんなで歌っているうちに戻るべど思ってましたが、どこさ ひかがってました?ん?
終わりました。
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<津軽弁の日・第21回> 青森県青森市文化会館 2008年 10月 23日撮影
昨年に引き続き「津軽弁の日」の写真記録を担当した。
応募作品総数1294作品(県内977作品、県外317作品)から、詩、俳句、短歌、川柳、体験記の各部門5つの入選作品を朗読・表彰した。
面白いことに、「参考作品」というものがあり、作品集に掲載され、本番でも朗読紹介される。
朗読のリズムや、情景の設定によって意味合い・ニュアンスが違ってくるようなのである。津軽弁の奥深さが窺える。
朝早くから並ぶ人あり、蛇行に蛇行を重ねて列を作る。
16:00早めの開場。先頭は朝7時半から並んだそうだ。パンフレットを受け取るのもそこそこに会場に駆け込む。
楽屋では様々な準備が進められている。
楽屋でも津軽弁を楽しむ。
1000名以上入る座席は満席なので、開演前に空き席を埋めるやりとりが楽しく行われる。
特別ゲストの笑福亭談笑さん。津軽弁の難解さを面白可笑しく落語にした演目を披露。
津軽弁の日第21回本番の舞台。
出演者自身が楽しむ舞台。
満席の会場。車椅子の方も観覧。
終演とともに緞帳が降りたら大急ぎで退場する。
会場出口にはマルメロ(無料)と入賞作品集(500円)が待っている。
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