■青森県写真集■ |
★ 青森県津軽半島西部、屏風山にある 『ベンセ湿原、埋没林、七里長浜、七ツ滝
』 の写真を集めたページです。 ★ 2006年、2007年、2008年の3年間に撮影しました。 |
<ベンセ湿原の花> 青森県つがる市木造町 2006年 6月11日撮影 |
■高層湿原は、冷涼な気候のため枯死した植物体が分解されず泥炭として堆積している状態の湿原を指します。 ■ベンセ湿原は海抜20mと低い標高にあります。日本では、これより南の海岸近くに高層湿原は成立していません。 ■今年はニッコウキスゲの開花が平年より一週間遅れているということでした ■木場道はどうにかすれ違いが出来る程度の幅なので、立ち止まってカメラを構えることは難しいでしょう。日の出(4時5分)ころに行ってみると、三脚を抱えた年輩のカップル一組が先着していました。5時過ぎにカメラ好きさんが3人と子供連れの一家族がやってきました。 |
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■ニッコウキスゲの花の寿命は短いと聞きました。。 |
■ベンセ湿原はニッコウキスゲの他にノハナショウブ、ワタスゲなどが一面に開花するそうです。緑の葉はどの花を咲かせるのでしょうね。 |
■ニッコウキスゲは次から次へとツボミが開いていき、満開の状態が続くようです。 |
■夜明けの柔らかな光を受けています。 | |
■クサソテツの繁茂は乾燥の兆しでしょうか。若葉も夜露に透き通っていました。 |
■センダイハギでしょうか。 |
■大きなレンズを装着したカメラで小鳥を追っていました。 |
<氷雪の風景> 青森県津軽半島 2007年 3月 18日撮影 | |
■津軽半島の西と東を漫然とドライブした。 ■氷雪が作る風景を点描した。 |
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■沼の薄氷と白鳥。つがる市屏風山の沼にて。 |
■氷の造形。沼の南東の岸に着氷していた。つがる市屏風山の沼にて。 |
<ノハナショウブ> 青森県つがる市ベンセ湿原 2007年 6月 27日撮影 | |
■昨年、ニッコウキスゲを満喫したベンセ湿原にノハナショウブを見に行った。 ■ニッコウキスゲの花の時期を逃したので、ノハナショウブの時期に再訪しようと考えていたが、ノハナショウブの盛期は少し過ぎていた。 |
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■ノハナショウブに主役交代したベンセ湿原。 | |
■黄色が鮮やかなノハナショウブ。 |
■タチギボウシ。ミズチドリ。 | |
<七ツ滝> 青森県中泊町 2008年 3月 29日撮影 | |
■友人から七ツ滝でもフクジュソウが満開だと教えられ、雪になりそうな雲行きの中、出かけてきた。 ■中泊町の旧小泊村を北上して竜飛岬に至る竜泊ライン(国道339号線)は4月25日から開通する。 ■青森に来てから10回以上は通った道だ。人間の作為を免れた最果て感がたまらなく好きだ。 ■七ツ滝の前に来たとき、何度も写真を撮ってみたが、なかなか気に入らなかった。 ■今回はフクジュソウを探して滝の上に登ってみて、少し面白いアングルを見つけた。 |
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■国道339号線は七ツ滝のすぐ前を走っている。 | |
■何段にもなって落ちて来る。 | |
■道路がなければ日本海に直接落ちていたのだろう。 |
■落ち口に近づくと、海からの風で飛沫が吹き上げられてくる。 |
■落ち口の上は緩やかに蛇行している。 | |
■ベンセ湿原のニッコウキスゲ。 | |
■鳥も人も。 |
■ニッコウキスゲ。 | |
■トキソウ。 |
<埋没林・七里長浜> 青森県つがる市木造 2008年 6月 7日撮影 | |
■「世界最大規模の埋没林」が七里長浜に露出している。 ■津軽半島の日本海側の海岸を七里長浜と呼ぶ。 ■この海岸の波打ちぎわは砂浜だが、陸側は5mぐらいの崖になっている。 ■「崖」と言っても、岩ではなく、柔らかい泥炭のようである。 ■崖の上はなだらかな草地で、ハマナス、スカシユリが咲く草地に続いて、マツ、カシワの防風林となっている。 ■現地に立っている解説板の内容 『日本海に面した出来島海岸に1kmにわたって約2万5千年前の埋没林があります。樹種は、エゾマツ、アカエゾマツ等の針葉樹で、幅約30cmの泥炭層に1〜2m間隔で数千本と世界でも最大規模のものです。 この埋没林は最終氷期(約8万〜1万年前)後期の極寒期に洪水などの急激な環境変化によって針葉樹林が水没し、その根が水分により、真空パックされたため腐らずに残ったもので、同時期の地球環境や植生を知るうえで貴重なものです。』 |
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■鰺ヶ沢から十三湖まで砂浜が続く。 | |
■黒い崖。 |
■突き出す木。 | |
■泥炭に埋まる木。 | |
■突き出す木。 |
■突き出す木。 |
■崖の上は草地。草地にハマナスが根を張る。 | |
■ハマナス。ハマヒルガオ。 | |
■スカシユリ。 |
■防風林の下草、マイヅルソウの実。マツの雌花。 | |
■防風林の下草、クルマバソウの実。 | |
<森林鉄道トンネル跡・七ッ滝> 青森県中泊町旧小泊村 2008年 6月 8日撮影 | |
■日本海に流れ落ちる七ッ滝の中段に石垣が水平に施されている。 ■昭和42年まで使われていた森林鉄道軌道跡だ。 ■上がって見ると、滝の流れを橋で跨いだと思われ、左右岸の地山にはトンネルが穿かれている。 |
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■左岸地山。石垣の軌道跡と隧道跡。 | |
■右岸地山の隧道跡。石垣は左岸の軌道跡。 | |
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