■青森県写真集■
青森県下北半島の 『尻屋崎 』 の写真を集めたページです。
2006年、2007年、2008年の3年間に撮影しました。
   <下北半島>青森県東通村 尻屋崎 2006年 4月 8日撮影
まだ春には少し早い下北半島尻屋崎までドライブしました。
観光パンフレットに、尻屋崎のある東通村の道路沿いで水芭蕉が見られるとあったので、それを目当てに足をのばしてみました。
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尻屋崎灯台に行く道には遮断機が設置されていました。
遠目に見て、冬季は閉鎖されているものと思ってしまいましたが、自動車が前まで行くと感応式で自動で開きました。
雪が舞う中、馬が草を食んでいました。寒立馬(カンダチメ)と呼ばれる馬たちのようです。
15分間くらい見ていましたが、ほとんど顔を上げませんでした。ずっと、この姿勢でした。
道路を走っているだけでは見つからないと諦め、原子力PR施設に入ったところ、エデュトープに水芭蕉が咲いていました。
傘をさしながら撮ったのであまり綺麗には撮れませんでした。
昨秋の落ち葉が雪の重みでペシャンコになっている地面から顔を出すフキノトウは本当によく目立ちます。
<波濤・尻屋崎> 青森県下北半島 2006年 10月 8日撮影
10月6日から8日にかけて、青森県は台風二つを呑み込んだ秋雨前線上の低気圧の影響で暴風雨となりました。
青森県の太平洋側の地域は、雨風と波浪によって大きな被害を受けました。強い波によって防波堤が壊れたりしました。
尻屋崎。ウミネコが強い風を悠然と受けて遊飛しているようでした。
うねりは海岸に近づいて波濤になります。
砕ける波頭は風に煽られて白いヴェールになります。
ウミネコは波に突入していました。エサが獲れるのでしょうか。
自然の中にある大波は美しい。
尻屋崎灯台。コハマギクが咲いていました。
<尻屋崎> 青森県東通村 2007年 9月 24日撮影
秋の日だまりの尻屋崎に行ってきた。
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尻屋崎で寒立馬がお出迎え。
尻屋崎灯台。
尻屋崎を東側に回り込むと虚空に岩山が現れる。桑畑山が太平洋に落ち込むクキドウノ崎。
野牛川河口から風車が林立する桑畑山を見る。
寒立馬。
コハマギク(小浜菊)。
ユウガギク(柚香菊)。
ハマニガナ(浜苦菜)。カワラナデシコ(河原撫子)。
<寒立馬とニッコウキスゲ・尻屋崎> 青森県東通村 尻屋崎 2008年 7月 2日撮影
初夏の空気の中でくつろぐ寒立馬を見てきた。

大きな体の寒立馬が黙々と草を食む。
ニッコウキスゲが咲く湿地には長い草もあるが、灯台の周りの短い草を食っている。
草刈り機で刈ったように短い草を、さらに丹念に噛み切っているようだ。
傍に立つと「ハム ハム ハム ムシャ!」という感じのリズミカルな音が聞こえる。
観光客が馬たちの間に入っていっても素知らぬ様子で草を食み、やおら寝っ転がって微睡む。
厳しい冬を過ごす寒立馬は、初夏の心地よさを誰よりも知っているようだ。
今年生まれた仔馬たちは、母親にまとわりついて幸せな時間を過ごしているようだ。
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灯台の周りで短い草を食む。
大人も子どもも寝そべって微睡む。
子馬は乳を飲み眠るのが仕事。
母親に寄り添って甘える。
子ども同士。
やはり母に甘える。
草の中で微睡む。
長い草は冷たく気持ちが良い。
ニッコウキスゲの咲く草地にて。
ハクサンシャジンとスカシユリ。
スカシユリ。
海岸の岩場近くのニッコウキスゲ。
崎の湿地のニッコウキスゲ。
ノハナショウブ。ウツボグサ。
ハマフウロ。アサツキ。
ハマボッス。
尻屋崎の海岸。
尻屋崎の内陸部に松林があった。ツルアジサイ。ベニバナイチヤクソウ。
ウメガサソウ。ジガバチソウ。
灯台食堂からの眺め。
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