■青森県写真集■
青森県平内町を中心とした 『夏泊半島 』 近郊の写真を集めたページです。
2006年、2007年、2008年の3年間に撮影しました。
   <カタクリの群生> 青森県青森市 浅虫温泉 湯の島 2006年 4月23日撮影
青森市の東、夏泊半島の付け根に浅虫温泉があります。国道4号線を走っていると、海の上におにぎりのような三角形の湯の島が見えます。
カタクリの花なら「湯の島」だと聞いていたので、昨日も船着き場に行ってみたところ、荒天のため欠航という張り紙があった。今日は晴れているので、浅虫温泉に電話で問い合わせたところ、お客さんが大勢並んでいますよという返事だった。
10時過ぎに船着き場に行ったところ、本当に大勢の人が待っていたので、一旦あきらめて2時過ぎに再び覗いてみたら、ちょうど船が出るところだった。急ぎ、船賃1000円を支払って乗船した。
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一路、800m沖合の湯の島へ向かう。山頂への小径に一歩踏み出すとカタクリの花のお出迎え。
小径沿いはカタクリの群生。
海に向かって咲いています。
湯の島は海から見た形どおりの急斜面です。
湯の島のカタクリの花は大ぶりですがかなり淡い色をしていました。
斜面一杯にカタクリの花が満開でした。日が斜めに差して花だけが浮かび上がっていました。
白い花も見つけました。他の花も全般に淡い色をしています。
弁財天が海の中にも鳥居を持っています。
   <カタクリ> 青森県東津軽郡平内町 夏泊半島 2006年 4月23日撮影
青森では至る所でカタクリの花が見られると聞きました。夏泊半島の道路沿いでカタクリの花を見つけました。
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夏泊半島を周回する道路を走っていると、チラチラと紫色の花が見えました。カタクリの花です。
夏泊半島のカタクリの花は濃い紫色が印象的です。
花は下を向いていますが、上手に太陽の光を集めているように見えました。
カタクリは適度な間隔で生えていました。
夏泊半島から陸奥湾越しに下北半島の山影が見えました。。
   <ミズバショウ> 青森県東津軽郡平内町 夜越山森林公園 2006年 4月23日撮影
青森では至る所でミズバショウの花が見られると聞きました。夜越山(よごしやま)森林公園でミズバショウの花を見つけました。
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落葉樹林内にミズバショウの花が咲いていました。
夜越山ではキクザキイチゲと一緒に咲いていました。
ミズバショウはポツンと孤立していたり群生していたりして、様々な風情が見られます。
爽やかなミズバショウの姿です。
夜越山森林公園でも白と紫色のキクザキイチゲが生えていました。
   <馬力大会> 青森県平内町夜越山 2006年 7月2日撮影
先週に引き続き馬力大会を見てきました。
馬力大会は全くの草競馬といってよいくらい、手作りのレースでした。冷蔵庫や洗濯機の賞品を目指して馬も人も駆ける!?
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スタートは馬も人も元気いっぱい。
土盛りにさしかかる。
先の馬が立ち往生している間に2番手が駆け上がる。
ラストスパートは人馬一体。一体化して轡取りが見えなくなりました。
馬場の真ん中に観客が思い思いに陣取っています。
<打ち上げ花火> 青森県青森市浅虫温泉 2006年 8月 1日撮影
青森市の東に浅虫温泉があります。8月2日から始まる青森ねぶた祭の前夜祭として打ち上げ花火が盛大に行われました。
海の上で打ち上げられるので、国道4号線沿いのどこからでもよく見えました。
浅虫海岸に近づくにつれ、花火大会に急ぐ浴衣姿の若者たちの数が増えていきました。海岸の堤防の上は寒いぐらいで、大きなバスタオルを浴衣の上に羽織る人たちが、大きな空間に開く花火を眺めていました。
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日没後半時間ほどの空に花火が打ち上げられます。湯の島の手前の海上から花火が上がりました。
どこに大輪が開くのかなぁ。広い夜空にぽっかりと花が咲きました。
ねらいを定めて縦位置で撮ってみました。
光の強い花火を撮るのは難しいですね。
<白鳥> 青森県平内街小湊 2006年 12月 3日撮影
ドカ雪の朝、恐る恐る出かけて平内町の小湊まで行ってみた。
雪が降るなか、ほんの一瞬陽が射したとき、白鳥が飛んできた。
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一瞬の陽射しを受けて輝いた。
一団の白鳥が舞い降りた。 (左5枚、右3枚)
<ホタテ貝耳づり> 青森県平内町 2007年2月24日撮影
平内町はホタテ養殖が盛んな町です。
陸奥湾でのホタテ養殖は海に肥料を施したりエサを播いたりすることなく、陸奥湾のあるがままの飼養力に依存する養殖です。
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船着き場に面した作業小屋でホタテの耳づり作業が行われていました。
機械で貝の縁に穴を開け、ロープに通したプラスチック製のピンに、ホタテガイを手際よくつり下げていました。
ロープにづり下げられたホタテは再び海に帰されます。
1年弱で6cm位に育ったホタテはまろやかな味で美味しい。
<夏泊の春> 青森県平内町夏泊半島大島 2007年 3月 24日撮影
夏泊半島の先端にある大島に初めて行ってみた。
まだ、春の花には早いと思っていたが、南向きの斜面で、フクジュソウはもちろん、カタクリ、キクザキイチゲが咲きかけていた。
下り坂の空模様の中、朝早く出かけた。
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カタクリが静かに花茎をもたげていました。これからたくさんの葉と花芽が出てくることでしょう。
オトメエンゴサク。キバナノアマナ。
キクザキイチリンソウ。
日当たりのある所では点々と花が見える。
色のない冬枯れに黄色は存在感があります。
綺麗に開いた福寿草がありました。
大島は夏泊崎と歩道橋でつながっている。
大島最北端に灯台と祠があった。。
<柳の芽吹き> 青森県平内町、浅虫 2007年 4月 21、22日撮影
里の水辺や湿地、元水田などでいち早く芽吹きを見せるのはヤナギ。
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瑞々しい黄緑。
増水した砂防堰堤で。
流れに寄り添う。
シロカキを待つ水田の傍らで春を先駆ける。
<早春のお花畑> 青森県平内町 2007年 4月 22日、24日撮影
青森市の東、平内町に早春のお花畑が爽やかだ。
青森市の近郊では、春の訪れが夏泊半島の先端−大島−から南に向かって八甲田連峰を駆け上っていくようだ。
雨の22日と快晴の24日に、大島と夜越山森林公園を歩いてきた。
大島では、エゾエンゴサク、カタクリが点在するニリンソウの大群落。
夜越山森林公園では、カタクリとキクザキイチゲが咲き誇っていた。
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22日雨の大島。強風の中、柔らかな緑に爽やかなニリンソウが花芽を伸ばしていた。
22日雨の大島。ニリンソウ。
22日雨の大島。エゾエンゴサクが混じる。
22日雨の大島。花弁をすぼめたままのカタクリ。
22日雨の大島。柔らかな緑の中に早春の花が顔をだしている。
24日晴れの大島。ニリンソウが伸び伸びと太陽に顔を向けていた。
24日晴れの大島。ニリンソウ。
24日晴れの大島。キバナノアマナ、エゾエンゴサクと花弁を反らせたカタクリ。
24日晴れの大島。白と青のエゾエンゴサク。
24日晴れの大島。キクザキイチゲ。
22日雨の夜越山森林公園。花弁を閉じたカタクリ。
22日雨の夜越山森林公園。花弁を閉じてじっとガマンのキクザキイチゲとカタクリ。
22日雨の夜越山森林公園。水のあるところにはミズバショウ。
24日晴れの夜越山森林公園。キクザキイチゲのお花畑。
24日晴れの夜越山森林公園。太陽に向かって精一杯花弁を開くキクザキイチゲ。
24日晴れの夜越山森林公園。花弁を反らせるカタクリ。
24日晴れの夜越山森林公園。お花畑。
24日晴れの夜越山森林公園。キクザキイチゲとカタクリ。
<春の予感> 青森県平内町夜越山 2007年 4月 15日撮影
平内町の夜越山森林公園で春を探した。
昨年水芭蕉群落に出会った場所に今年も水芭蕉が清楚に咲いていた。
フキノトウは精一杯花を開いていたが、雨のため、キクザキイチゲはつぼみを閉じていた。
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田の土手を覆ったフキノトウ。
広葉樹の林間で水がわき出している所にミズバショウ。
真っ白で美しいカラー。
他の芽吹きに先駆けて花開いているミズバショウ。
キクザキイチゲも他に先駆けて花芽を伸ばしている。
ナニワズとキクザキイチゲとミズバショウが春の使者。
ナニワズが密やかに花開いていた。
カタクリの葉は水をはじくビロードのよう。
太陽が出るのを待つキクザキイチゲ。
キブシ。
ツルアリドウシ。ツノハシバミ。
エンレイソウ。
マルバマンサク。
<芽吹きの予感> 青森県青森市浅虫温泉森林公園 2007年 4月 15日撮影
浅虫温泉の裏山に「陸奥湾展望所」があるというので行って来た。
樹木の芽吹きの前に野草や低木が芽吹いていた。
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オオカメノキ。
オオカメノキ。
スミレサイシン。
アオキ。ナニワズ。
マルバマンサク。
エンレイソウ。
湯ノ島。
光芒。
<春の草木> 青森県青森市浅虫森林公園 2007年 5月 6日 撮影
草木観察会に参加した。
目につく草木すべての名前をメモしながら歩いた。180以上の名前をメモした。
花もつかない芽吹いたばかりの草を見て、名前を言える講師に脱帽。
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新緑の林内は気持ちがよい。
マルバマンサクとハウチワカエデの新緑。
キバナイカリソウ。モミジイチゴ(キイチゴ)。
ウスバサイシン。フデリンドウ。
ミヤマシキミ。
ヒトリシズカ。ニシキゴロモ。
オオカメノキ。カタクリ。
<落日> 青森県青森市浅虫温泉 2007年 5月 23日撮影
浅虫温泉の海岸から湯ノ島の右に沈む夕日が見えた。
津軽半島の外ヶ浜町平舘の丸屋形岳、袴腰岳あたりに没していった。
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すっきりとよく晴れた落日。
存外、北の方に沈む。
<夕焼け空> 青森県青森市浅虫温泉 2007年 8月 11日撮影
夕焼け空は地球上のどこで見ても美しいものだろうが、浅虫温泉の陸橋の上で海風に吹かれながら見る夕空は また格別だ。
陸奥湾越しに津軽半島の影を感じながら、目前に浮かぶ湯ノ島のシルエットとのコントラストを楽しむ夕景だ。
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18:55 太陽が沈んで15分経過。夕空がいっそう艶やかになった。
19:03 陸橋の踊り場に人々が佇む。
津軽半島と湯ノ島のシルエット。海の面模様。
<ほたての祭典2007> 青森県平内町夜越山 2007年 9月 16日撮影
平内町は、青森県の陸奥湾の真ん中に突き出た夏泊半島を中心としたほたて生産のメッカ。
大人も子どももほたてに群がる「ほたての祭典」2007が開催された。
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ほたての祭典。ほたて釣りの順番を待つ人。
ほたて釣り。
ほたて貝焼き。ほたて串焼き
ほたて貝焼き。ほたて焼きそば。
ほたていっぱい。
平内よさこいソーラン。

ステージとじゃんけん。私の左手と漁師の右手。
<はくちょう駅> 青森県平内町夏泊半島 2007年 11月 17日撮影
銀河鉄道夏泊線はくちょう駅が実在する!?
佐藤貞樹さんと陽子さんが設置した。
今は陽子さんが駅長である。
東奥日報に掲載された訃報
佐藤 貞樹氏(さとう・さだき=津軽三味線奏者・初代高橋竹山氏の公演プロデューサー)
 2001年8月18日午後2時34分、食道がんのため青森市内の病院で死去、75歳。〜中略〜
 1955年に青森芸術鑑賞協会(青森市)の設立にかかわり、81年まで事務局長として音楽鑑賞運動に尽力。高橋竹山氏の津軽三味線の芸術性をいち早く見抜き、70年代はじめから全国へ紹介。ほとんどの旅公演で行動を共にし、竹山ブームを陰で支えた。著書に「自伝 津軽三味線ひとり旅」(高橋竹山著)の聞き書き、「高橋竹山に聴く−津軽から世界へ」がある。
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『下の畑に居ます』と記述されることもある。
銀河鉄道は停車する時のレールだけが必要のようだ。
この駅では津軽の臭いがいっぱいだ。高木恭造と高橋竹山。
高橋竹山が音楽性を磨くために聴いたレコードとテープがギッシリ。貞樹さんの努力の跡だ。
 青森県写真集
<初冬の実> 青森県平内町夜越山 2007年 12月 1日撮影
夜越山をぶらっと歩いた。
赤い実が目に付いた。
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ツルリンドウ(蔓竜胆)。
カンボク(肝木)の赤い実。ムラサキシキブ(紫式部)。
メギ(目木)とコマユミ(小真弓)の赤い実。
ウバユリ。
<もう一つの青函連絡船桟橋> 青森県平内町浅所 2007年 12月 1日撮影
青函連絡船の航路として、青森県平内町小湊と函館を結ぶ航路があったそうだ。
1946年から貨物用補助航路として、GHQが貸し出した2隻の上陸用舟艇(LST)の甲板を車両甲板に改造して運航された。
吃水が浅い上陸用舟艇は津軽海峡の荒波に揉まれると船員でさえ激しい船酔いに襲われ、操船も難しかった。さらに、燃料の軽油を給油するために、横須賀まで8日をかけて往復したらしい。
約2年間の運航で19411輌の車輌を運んで廃止された。

この時使われたと思われる桟橋が平内町浅所に残っている。
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コンクリートの桟橋本体に枕木様の木材をはり付けてある。
現在は漁港の防波堤となっているようだ。
鉄のボルトが60年の歳月を語るようだ。
もやい杭。
もやい杭。
浅所海岸に杭の列がある。
<ハクチョウ> 青森県平内町浅所海岸 2007年 12月 1日撮影
毎年ハクチョウが羽を休める浅所海岸。
"あさどころかいがん"と読み、ハクチョウが両足で踏ん張れば立ち上がれるような深さが続いている。
夜明けのころ行ってみた。
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夜明け前の浅所海岸。明るくなり始め、ハクチョウが鳴き交わしていた。
東雲が水に映じている。
朝日が見え水が黄金色になった。
<夜空> 青森県平内町夏泊半島 2007年 12月 1日撮影
野辺地のまかど温泉からの帰り、はるか北の空が明るいので、小湊から夏泊半島の海岸道路を反時計回りに走った。
陸奥湾を隔てたむつ市の上空あたりが明るいので、街の灯りが雲に映じているのかと考えたが、どうやらその向こうの津軽海峡のイカ釣り船の漁り火と考える方が妥当なようだ。
右の写真は、漁り火に浮かび上がるむつ市の釜臥山のシルエット。
東の方角にある野辺地ウインドファームの上空も明るい。これも太平洋でのイカ釣りの漁り火と推定される。
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下北の山と野辺地ウインドファームのシルエット。
北の方角の夜空。釜臥山の背後が明るい。
北東から東の夜空。
茂浦漁港。
浅虫温泉。
<冬の夏泊半島> 青森県平内町 2008年 1月 27日撮影
夏泊半島を一周する県道9号線は、路面と海面が近いので爽快なドライブコースとなっている。
陸奥湾という内海に面しているため普段は穏やかな海面に白い波濤がたっていた。

夏泊半島北端はツバキ自生北限地帯となっている。
冬でも緑の葉が雪に映え照り輝き、花芽がしっかり出来上がったヤブツバキの群落があった。

夏泊海水浴場の海岸にもハクチョウがいた。
餌やりが普通の「白鳥飛来地」と銘打つ観察地と違って、人影を見るとハクチョウたちは遠ざかって行く。
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浦田から稲生への道。
椿山のヤブツバキと海水浴場のハクチョウ。ハクチョウの足跡は意外と大きなものだった。
椿山のヤブツバキと海水浴場のハクチョウ。
<フクジュソウ> 青森県平内町 2008年 3月 9日撮影
平内町の夏泊半島でフクジュソウを探した。
日当たりの良い南西向きの斜面で咲き始めたフクジュソウに出会えた。
北向きの斜面には雪がうっすらと覆い、フキノトウが懸命に顔を出していた。
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海を見下ろす日当たりの良い斜面にフクジュソウが咲いていた。
フクジュソウが並んでいた。
花びらをパラボラアンテナの様にして太陽をシベに集めているようだ。
フクジュソウとフキノトウ。
ツチグリとタラノキ。
<大島・夏泊半島> 青森県平内町 2008年 3月 9日撮影
夏泊半島先端の大島に至る県道9号線も春めいてきた。
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大島の灯台。
夏泊半島と大島の間に架かる橋。
フノリが付いた玉石海岸。
<マルバマンサクの咲くころ> 青森県青森市浅虫森林公園 2008年 3月 16日撮影
マルバマンサクが咲くころだと聞いたので、雪が残った里山を歩いた。
冬枯れの樹木の枝先に目を凝らすとマルバマンサクの花に気づく。
オオカメノキがビロードのような芽を膨らませ始めていた。
ツルアリドウシの赤い実が枯葉の下から顔をのぞかせていた。
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マルバマンサク。
マルバマンサク。
マルバマンサク。
オオカメノキとオオバクロモジ。
イワガラミ。
ツルアリドウシ。
<早春の草花> 青森県平内町 夏泊半島 2008年 3月 23日撮影
夏泊半島はいち早く春の花々が咲き始める。
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フキノトウ。蕗の薹。
キクザキイチゲ。菊咲き一華。
カタクリ。片栗。
オトメエンゴサク。乙女延胡索。
オトメエンゴサク。
キバナノアマナ。黄花甘菜。
フクジュソウ。福寿草。
<陸奥湾の景観> 青森県平内町 夏泊半島 2008年 3月 23日撮影
夏泊半島を周回するホタテラインは道路と陸奥湾が近接し、雄大な景観を見ながら爽快なドライブが楽しめる。
夏泊半島久慈ノ浜から平舘海峡を見る。左から津軽半島、右から下北半島が迫る。右手前は大島。
平舘海峡。左に外ヶ浜町の袴腰岳、丸屋形岳がうっすら雪を戴いている。右は下北半島の北海岬。
夏泊半島北端の椿山の海岸線から陸奥湾越しに下北半島の山並みを見る。
 右端に雪をまとった釜臥山。左は恐山で宇曾利山湖の対岸に見える大尽山。
夏泊半島北端の椿山の海岸線から陸奥湾越しに釜臥山の山並みを見る。手前はホタテ養殖の漁船。
稲生漁港から見た津軽半島の山並み。外ヶ浜町の右から袴腰岳、丸屋形岳。手前はホタテ養殖漁船。
夏泊半島から大島への遊歩道橋。背景は津軽半島の山並み。
大島の灯台越しに見る外ヶ浜町の山並み。丸屋形岳と袴腰岳。
<逆立ちする白鳥> 青森県平内町浅所海岸 2008年 3月 30日撮影
平内町の白鳥飛来地で、北に帰り遅れた(?)白鳥が水底を漁っていた。
もう、パンの耳を持って白鳥と別れを惜しむ人もいなくなった海岸で、せっせと逆立ちをする白鳥の一団がいた。
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餌をやる人がいなくなった海岸にはカモの姿も少なくなっていた。
逆立ちでも白鳥は美しい。
<浅虫森林公園> 青森県青森市浅虫 2008年 5月 25日撮影
小雨の浅虫森林公園を歩いた。
オオバクロモジやマルバマンサクがしっかり展葉し、緑が濃くなった林間でヤマツツジが艶やかに色を添えていた。
暗い緑の林床で白い玉のようなヤマシャクヤクの蕾にハッとした。
写真を撮っていると、年配のご夫婦の「あとひとつ・・・・」と楽しそうにつぶやくような会話が耳に入ってきた。
行きで数えたヤマシャクヤクを、一つひとつ確かめながら返ってこられたようだった。
その言葉で、来るとき見落としていることに気づかされた。
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ヤマツツジ。
ヤマツツジ。
オオヤマオダマキ。タニウツギ
ガクウラジロヨウラク。
ガマズミ。
ジンヨウイチヤクソウ。
マイヅルソウ。
シャク。クルマバソウ。
コウライテンナンショウ。ヤブレガサ。
ヤマシャクヤク。
ヤマシャクヤク。
ヤマシャクヤク。
ギンリョウソウ。
<浅虫温泉森林公園> 青森県青森市浅虫温泉 2008年 7月 5日撮影
もう何度も浅虫温泉森林公園に来ているが、高森山(386.5m)まで行ってなかったので、ひたすら歩いてみようと思った。
地面にイヤリングをばらまいたようにツルアリドウシの白い花や、緑の中に橙色のクルマユリが咲いていた。
カメラを構えていると次々にヤブ蚊が襲ってくる。
高森山までの片道約2時間は、ずっとヤブ蚊に追われていた。
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ツルアリドウシ。
イワガラミ。
アマニュウ。
イボタノキ。
クルマユリ。
アクシバ。ハナニガナ。
高森山山頂の祠。イヌツゲ。
<引ノ越山遠望> 青森県平内町 2009年 2月 15日撮影
雪解けが進んでいたが、この日から大雪になった。
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平内町の引ノ越山。独特の山容が目を惹く。
<春待つ夏泊半島> 青森県平内町 2009年 3月 1日撮影
陸奥湾周辺では、夏泊半島の大島に春が早く訪れる。
2月の中旬から雪が解けたり積もったりが繰り返されている。
雪と一緒に春の訪れが見られるかもしれないと思い出かけてみた。
フキノトウとフクジュソウが頑張って顔を出していた。
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フキノトウ。
フクジュソウ。
フクジュソウ。
<雪のツバキ> 青森県平内町 2009年 3月 11日、2月21日撮影
陸奥湾に突き出た夏泊半島北辺は自生ツバキの北限である。
2月の中旬から一週間毎に雪が積もっては溶ける天候が続いていた。
ほぼ雪が溶けた後に降雪があった2月21日と3月11日にツバキの花を探しに行った。
2月21日は、やや色づいた蕾をいくつか見つけたが、開花には早かったようである。
3月11日は、開いた花に雪が積もり直しているようだった。
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黄色い雄しべが雪に埋まっていた。
雪に耐える蕾。
色づき始めた堅いつぼみ。
常緑照葉樹の厚い葉が雪を受け止める。
椿山の林内でツバキの樹を見上げた。
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